インド・ニューデリーで調達可能な食料 駐在準備 食べ物編
夫です。
今日はインド・ニューデリー駐在が決まった人向けに書いてみます。
旅行の人にも役立つかもしれません。
インドに駐在となると、あれがないのかもしれない、これもないのかもしれない、いったい何があって、なにがないのかと不安になるかと思います。
そんな不安な点について私たち夫婦の観点から記載していきます。
今回は食べ物編です。
結論を先に書いてしまうと、ニューデリーといってもやはり首都。
他の都市と比べても特に普段の生活を送るには問題はない程度に食べ物は手に入ります。日本食材店や新鮮な野菜を入手できるサービスもありますので。
(バンガロール在住経験も有り)
日本食の入手 日本食材店:Yamato Ya
・日本食材店がデリーにはあります。
HPの写真からも見てわかると思いますが、ほぼなんでもあります。価格はやはり日本の1.6倍から2倍しますが、こういったお店がないバンガロールに比べると心にゆとりはできます。
・冷凍食品も充実しており、下のURLのデリーの個室焼き鳥屋さん「やきとら」の商品や、肉まんなど色々買うことができます。
(ちなみにやきとらは日本人3人組が作った居酒屋で場所はわかりにくいですがおいしいので是非。)
やきとら フーズ&エンターテインメント - 焼きとり・やきとら
ちなみに我ら夫婦は同居を始めてから1回も行っておりませんw
(会社の福利厚生で調味料は手にはいりますし、近所のローカルのスーパーで問題ありません。)
・くわえてその建物の2階に日本人がいる美容室があるとか…私は1000円カット、嫁は高級美容室でストレス発散なのでこれまた行かないですがw
野菜入手経路 新鮮!トマトプロジェクト
・小さいマーケットにたくさんあり、農薬の使用がすごい等いわれておりますが、問題なく食べることができます。
・グルガオンにある韓国食材店などに行くと白菜なども安く手に入ります。
くわえましてお子さんがいらっしゃる方に勧めたいのが
「トマトプロジェクト」です。
驚くことに私達夫婦の大学の先輩が起業をし、デリー内では知らない人がいないくらいまで成長したサービスです。
・有機・低農薬野菜をインド北方の農家と直接契約し作りデリー近郊へ提供しています。(女社長自ら訪問をしまくっているイメージです)野菜を育てる土壌、水質までに気を配り、日本人駐在者ならば活用したことのあるサービスの一つだと思います。
・日本のなすや、トマトなどマーケットでは手に入らない野菜を購入することができます。デリバリーも可能でとても助かります。
お肉の入手
・たぶんですが牛肉はありません。
他企業の駐在員は先代の巨大冷凍庫を受け継ぎ、その中に国外から買ってきた牛を冷凍して保存しているとか…バンガロール旅行すればステーキも食べることができるので問題ないと思いますが…
・豚肉は韓国食材店で購入可能とのこと。
(そういえば我らは鶏肉しか家で料理していないかも…韓国食材店はグルガオン側に多いので)
・鶏肉は色々なところで購入できます。
私たちが良く活用しているのが下のDera FarmsというDefence Coloney内の住宅街の中にあるお店です。
もも肉、胸肉、骨なしなど日本人が良く購入しているので要領を掴んでいる感じのお店です。ケバブやローカルの肉料理も売っていて、イオンなどに入っているお肉屋さんのイメージですw
DERA FARMS – CHICKEN AND SNACKS since 1978
魚…の入手
・サーモンはパッケージや冷凍されたものは売っています。たぶんツナも。
・ローカルマーケットに行くと見たことのない変な顔の魚も売っています。
正直少し高いお金を払ってまで冷凍のものや見たことない魚を食べるのならば、一時帰国時に食べれるからいいやというのが我々の考えです。
現地の日本食料理屋に行って食べることもできますし。
まとめ
インドのローカルの野菜屋さんや、肉屋さんを含めとりあえず基本的なものは手に入りますので、心配されなくても問題ないかと思います。
確かに、お子さんがいらっしゃる家庭の方の話を聞くと、スライスの豚がない、舞茸やブナシメジ等のキノコ類の種類が少ない等聞きますが…だからといって死ぬわけでも無いですし、日本食レストランに行けば豚の生姜焼きも食べられますし問題ないと思います。
帰国子女ボーイの私からするとアメリカの田舎の州と個人的には日本食品(調味料や乾麺など)の入手レベルは同じか、少し上だと思います。