ニューデリーでファッション生活 洋服・靴編 インド駐在準備
夫です。
衣食住という順番で記事を出そうと思いましたが、食・住・衣の順となりました。
というのも、「衣」をどのような視点で書こうか迷っていたからです。
なぜならば、基本的に衣類で困ることがなかったからです…
ユニクロのエアリズムが着たい等の好みは多少ありますが、基本的なものは手にはいります。
ですので主観を入れ込みまくった男性、女性の観点、そして季節の観点から書こうと思います。
女性視点(嫁より)
スカートについて
東京オフィスレディー且つおしゃれレディーだった嫁は、ビジネスカジュアル寄りの長めのタイトスカートが通常モードでしたが、インドでスカートはまだ浸透して居るものではないので変更を余儀なくされておりました。
(スカートはもちろんありますが、素足を見せるということは広く受け入れられておりません)
ということからパンツスタイルへ変更。パンツはモールに行けばどこにでもあるのでよいのですが、気にいるものがなかなか見つからず大変そうです。
下着について
女性の方、悲報です。かわいい下着がないです。
嫁もこっちで下着を買おうという判断はしていない気がします。空港で「Victoria's Secretだ!」とかはなっていますが。
余談ですが、私は縫製業界に勤めており、大手の日本下着メーカーの方から伺った話ですと、インドでもやっと下着をしっかりつけアピールすることが流行りだしているそう。
今までの古き良き「チチバンド」的なものから脱却してきており、市場が伸びるのではないかと推測しているそう。(過去に中国でもこのトレンドがあった模様)
この流れでかわいい下着が増えるかもしれませんがまだ時間がかかりそうです。
日本の下着のブランドですと、ニューデリーにおいてはワコールもモールによっては入っていますが日本とは雰囲気が違った印象です。
ファストファッションブランド
大都会デリーにはしっかりと大手ブランドが進出しております。
その他にもGAP、US Polo、Superdry(アジアでは有名ですがイギリスのブランドです。「極度乾燥しなさい」のやつです。)もありますので何ら普段着面において問題はありません。
秋にはニューデリーのSaketにあるDLFモールにユニクロもできます。
価格がおそらく高くなるとは思いますが、これができれば百人力ですね。
靴について
日本で言うABCマート的なものがないので、ローカルで安め・靴底薄めの靴を探すか、少しお金を出してアディダスやナイキなどの日本でも手に入るブランドで買うかになると思います。
唯一日本で1足多めに買ってきてもよかったかなと思うものではあります。観光に行きまくると臭くもなりますし。
奥さんは靴にこだわりがありすぎてなかなか日本でも購入をしなかったのですが。日本ではあまり見かけないBataという靴のブランドに出会い溺愛しております。
チェコのブランドで石畳を楽に歩けるような丈夫なソールが特徴でサンダルを安く調達しております。
テレビの映画チャンネルで、インド人の女性が"So, COMFY!!"要するに「履き心地抜群!」とCMしていますので是非お試しあれ。
男性視点
上記のZara、H&Mがあれば私服面においてはまず問題はありません。
ビジネス面においても、働く上でのドレスシャツはインドブランドと海外のブランドがたくさんありますので全く問題ありません。
ズボンもたくさんありますし、まったくもって心配はいりません。
自分の場合ですと、汗かきなのでエアリズムと部屋で楽したいのでステテコとか買いましたが、インドで適当なヨガパンツとか買ったほうが良かったかもしれません。
衣服現地購入の注意点 くわえてインド人はおしゃれさん
注意していただきたいのが、インドだからといって決して服が安いわけではないということです。ドメスティックブランドやローカルが買うようなマーケットに行けばよくわからない値段で売っていますが、普通のモールやマーケットで買うと高いなという感覚に陥ります。
以前の記事で紹介したドレスシャツを扱うブランドも決して安いブランドではありません。
そして驚くかもしれませんが、インド人はおしゃれに気を使う人が多い気がします。こだわりが強いということかもしれませんが。ですのでユニクロで服を多めに買ったり、捨ててもいい服を持ってこればいいやという感覚で外で着ていると、正直浮きますし、田舎のイオンにいる家族みたいに見えます。
季節の服について
夏は過酷なほど暑く、冬は異様に寒くなるのがニューデリー。
夏は日本と同じ感覚で問題ありません。ですがインド人はあまり短いスカートや半ズボンをはきません。
冬の場合は私が暑がりなだけかもしれませんが、US Poloで買ったライダーズジャケットのみで乗り越すことができました。たまになかに着込みたくなる寒い日もありましたが日本ほど寒くなりません。
(営業マンで革ジャンて…という突っ込みは置いておいてください)
ヒートテックも持っていったものの外で着るのは1日着るだけでした。部屋や施設内は暑いので、寝るときのパジャマ用に数枚あると便利程度です。
ウルトラライトダウンもあると便利です。
ですが日本人がたくさん着ており、かぶるのでおしゃれ男子・おしゃれ女子にはお勧めできません。
なにせ遠目でも日本人と識別されます。飲み会に行くと誰のかわからないくらい混ざります。
まとめ
結論、インド・ニューデリーに来ても服で困ることはありません。
Zara、H&M、今年の秋からユニクロ。国内ブランドの充実。
東京などと比べたらやはり我慢はすることになるかもしれませんが、一方で日本で手に入らないもしくは高価なブロックプリントの服やクルティーなどの民族衣装も楽しむことができます。
そのうちインドの民族衣装よりの女性服ブランドを紹介できたらな思います。
それではまた明日。
過去記事 食・住
食べものもニューデリーならば困らない!?
インド・ ニューデリーのどこに住みたいですか?