デリーで水のATMを発見する Smart Water ATM
夫です。
以前インドの気温についての記事を書いた際に、インドが国策として熱中症対策をしているという記事を見かけたのですが、街中で見たことがなかったので触れませんでした。
ですが先日外出中に水のATM (Smart Water ATM)をみつけ、国や州政府はこうやって水を皆に提供しているのだなと納得しました。
デリーのグルガオンだけではなく、先週末に訪問したタミルナドゥ州の観光先でも同じような施設を見つけたので全国各地にこのような暑さ対策のための水ATMがあるのでしょう。
飲料水の金額
良く見ると右上に価格が書いてあります。
- 250ml 2ルピー(3円ちょい)
- 1リットル? 3ルピー(5円)
- 20?リットル?10ルピー (16円)
写真で撮ったので後半の金額が怪しいですが、どうやら、自分でペットボトルなどの入れ物を用意してウォーターサーバーのようなものから水をくめるようです。
★この価格設定はとても良心的だと感じました。
先日書いた駄菓子屋の記事でもありますが、おじさんやBeggerの子供たちにとってはこの2ルピーで水が飲めるのだとしたら夏場はとても助かるはずです。
インドに住んでいればわかると思いますが、インドルピーの小銭は本当に使い道がなく、近寄ってくる子供に上げている人たちも少なくないはずです。こういった状況を読んで価格設定をしているんだな。さすがインド。と思っておこうと思います。
過去記事
インドの暑さについて
この記事を書いている7月の末は雨が降っており。涼しく感じてしまう今日この頃。
バンガロールと比べるとまだまだですが…
インドの紙幣・硬貨について
観光に行くとやはり硬貨の10ルピーが使えないケースが多いです…
駄菓子屋さん編・10ルピーでお菓子持ち
使えないことがある10ルピー硬貨もおじさんにとっては10ルピー。インドから帰るときにたまった硬貨全部あげてみようかな。