インドの紅茶について 今日からあなたもお土産マスター
インドは紅茶の産地です。
住むまではまったく意識したことがありませんでしたが、よく聞く「ダージリン」ティー、「アッサム」ティーはインドの地名だったんですね。
インドで有名な紅茶の種類、紅茶専門店を「ざっくりと」下に紹介していきます。
*下記は紅茶素人の所感をふくみます。詳しく知りたい方は詳しくお調べください。
ダージリン
インドの北東部のネパールとブータンに挟まれたエリアでとることのできるお茶のことです。
良く表現される風味としては「マスカットフレーバー」です。そのことから「紅茶のシャンパン」とも呼ばれるそう…(そうか?)
高地で作られるお茶なためお茶摘みの時期が限られており、少し希少なイメージ。
初摘みのファーストフラッシュは4月
2回目のセカンドフラッシュは5-6月
個人的には甘みが多いセカンドフラッシュのほうが好きです。ファーストは渋いイメージです。セカンドのほうがシャンパンに感じます。
この時期にオークションなどが行われるようですが、普通に紅茶屋さんで買うのならばいつでも上記の種類を買うことができたはずです。
*下記に紹介するSanchaというお店に行くとおなかがタプタプになるまで試飲させてもらえますので是非訪問してみてください。
アッサムティー
このお茶もインドの北東部。地図を見ていただくとわかるようにもうバングラデシュの北です。
ファーストフラッシュは3-5月
セカンドフラッシュは6-9月
10-12月に詰まれたものはウィンターハーベストと呼ばれるらしい。
個人的なイメージですが、試飲して毎回、濃いな…渋いな…とおもい購入にはいたらないお茶です。
ニルギリティー
そして最後に紹介するのが我らがニルギリティー。ニルギリティーは他の二つと違い南インドのお茶です。なぜか試飲をして買ってしまうのは常にニルギリと書いてあります。日本ではあまり聞かない名前なイメージです。
ファーストフラッシュというような呼び方はしなさそうです。
一番写真に写っているのもニルギリティーです。ニルギリには現地語(タミル語?かな)で「青い山脈」という意味があるようです。
主にブレンドティーに使われるとか…。違ったら申し訳ないですが、試飲をしてみると上記の2つよりも明るい色をしており、喉に渋みが残らないすっきりした味わいです。
シルバーニードルとは…
紅茶を買っていると他のお茶よりも高いものがたまにあります。それを眺めているとそれは「シルバーニードル(シルバーチップとも呼ばれる?)だよ」と店員さんが教えてくれます。そして試飲させてくれます。とてもやわらかくおいしいです。購入します…。という流れが何回かありました。
いったい直訳すると「銀色の針」とかいう中2感がある茶葉が一体何者なのか調べてみました。
簡単に言うと、お茶の新芽です。
お茶の新芽が開く前の丸まった状態のものをお茶にしたもののようです。摘み立ての芽には白い毛がもさもさ生えているらしい。
シルバー(産毛が生えてる)ニードル(丸まった状態のシャープな感じ)ということなんでしょうか。
それを摘む専門の人いるようで、くわえて希少なためお高いようです。
個人的2大紅茶屋さん San-ChaとHappy Hunter
他のサイトには他にものっていますが、お気に入りはこの二つ。
San-cha
インド政府御用達。デリー以外のいろいろなモールの中に入ってるはずです。
デリーには本店がありそこは広く色々楽しいそう(友達談)
我らはモールで買ってしまいます。
このSan-Chaの良いところは、
- 写真にもあるようにデザインがかわいい。
- フレーバーティーもたくさい。
- お土産用に缶が3種入っているようなセットもある。
- そして試飲し放題。これでもかってくらい勧めてきます。
HP: http://www.aapkipasandtea.com/
Happy Hunter
Happy Hunterは日本人が経営しておりデリーにしかありません。お茶以外にも野菜や日本のパンなど売っております。小物系のお土産も置いてあります。
ここに置いてあるマンゴーピューレもお土産にぴったりです。
詳しくは覚えていませんが、なにか特別なお茶農園と提携していたはずです。高級なダージリンはこちらで買うイメージです。
パッケージもSan-Cha同様かわいいです。
休日など定休日がたまに不規則なのでFacebookで確認してください。
Facebook: https://www.facebook.com/happyhunterindia/
*すべて色々なサイトを読みまとめたものです。ご参考までに…