元インド共働き夫婦【育児編】

夫はアメリカ帰国子女、妻は英語大好きヨガ大好き。インド在住だった共働き夫婦が愛をこめてインドについて書いていました。帰国し子供が生まれたので育児ブログになりました。

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インドでのお金管理 独特の給与制度ととんでもなく高い利率

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嫁でございます。(._.)

本日はインドで暮らす上でのお金管理についてです。(私はお金については素人なので、色々な方法があるかもしれませんので悪しからず)

 

一般的な給与構成

インド人、現地採用の私を含め給与構成はBasic Salary(基本給)、HRA(住宅手当)、LTA(帰省手当)、Special Pay(差額調整分)とPF(年金)の掛け金すべてを合わせて月額給与とされます。
日本では基本給と職能給と残業手当、福利厚生で住宅手当とかがあったりという形なので仕組みが全く違います。

PFとは

インドの年金制度で正式名をProvident Fundといいます。20名以上従業員がいる企業で勤めていて月額15000Rs以上だと加入義務があります。基本給の12%が拠出額で、おそらく勤めている会社が計算して勝手に対応してくれています。ただ、日本の年金のようにいつまでも引き出せないものではなく会社を辞めるときに引き出しが可能(おそらく)。

かつ、現在PFの利率は8%といわれております!退職する際にはお金が増えて帰ってくるはずです…!(本当にもらえるかしんぱいですが)

インドの利息率

私はStandard Charteredという銀行の口座をもっておりますが、定期預金をすると最大7.9%まで利息が上がります。
半年間の定期預金だと7%という日本では考えられない率なので、私は給与の一部を定期預金(Term Deposit)で預けています。利率は大体インドの大手銀行はほとんど同じのよう。

参照 https://www.sc.com/in/deposits/interest-rates/#sc-lb-module-fee-and-rate-5

インドではオンラインバンキングが進んでいて、簡単に定期預金の設定できるところもよい。

普通預金でも3カ月に一度約4%の利子がつきます。日本じゃありえない。これでインドでお金持ちも夢じゃない?

インドのデビットカード

銀行口座をオープンするとキャッシュカードはデビットカードと一体になっています。普段の買い物はほとんどデビットカードで済んでしまう!そして、使うたびにデビットカードにポイントがたまります。(SC銀行の場合)商品に交換できたりするので便利。

 

余談…

ポイントカードの制度は遅れている

インドには、日本のようにポンタポイント的な色々な店で使えるポイント制度はまだないです。モールにあるようなお店は携帯電話番号と個人を結びつけて貯める日本のT-point導入前のような状態。頻繁に使うお店であれば得点をすぐに得ることができるかもしれません。
私は、スタバのRewardプログラムに登録してみましたが、日本と同様無料でサイズアップ等特典を受けることができました。

共働き夫婦の口座の使い分け

我が家は、インドで給与を多くもらっている旦那が買いものなどの支払いをほとんど担当。私は、少額のランチやコーヒー・趣味等には自分の口座から支払うことが大半(高額になると旦那に許可を取り支払いをお願いしています。)

 

終わりに。

キャッシュレスも進んでいて便利ですが、やはり外に出てオートリキシャやサイクルリキシャに乗るとき小銭がないと不便…!以上インドでのお金管理でした。