元インド共働き夫婦【育児編】

夫はアメリカ帰国子女、妻は英語大好きヨガ大好き。インド在住だった共働き夫婦が愛をこめてインドについて書いていました。帰国し子供が生まれたので育児ブログになりました。

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パートナー(彼氏・旦那)がインド駐在になったらどうする【私の決断編】

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嫁でございます。(._.)

今回は、パートナーがインド駐在になった私の決断について書こうと思います。

前回は、下記のように考えられる選択肢を書きました。

taroyume.hatenablog.com

前回の記事では幾つか考えられる選択肢を書きましたが、3つの可能性で悩みました。

私の旦那(当時彼氏)は新卒で入社してすぐの時からインド駐在をほのめかされていました…。初めてインドという言葉を彼から聞いたのは私がまだ新人研修を受けていた時だと思います。(私と彼は同い年)

だから、ある程度のインド駐在については心づもりがありましたし、私も彼も就活時から海外で生活してみたいねと話していたのですが、いざ「駐在」となると腹をくくるまでかなりの時間がかかりました。

 

1.日本に残る

私の仕事も楽しかったですし、勤めていた会社のメンバーも好きでした。自分のやりたいことでもあったので、忙しかった以外特に大きな不満はありませんでした。当時、有休も推奨されていたのでまあ四半期に一度会いに行けばいいか、と正直思ってました笑

でも、インドで大変そうな想い(楽しそうにしてることもあったけどw)をしている彼を置いて日本で働いていたら、新婚の私たち溝が深まるばかりなのではないか…それになにより私やっぱり自分のパートナーと仲良しでいないといくら好きな仕事とはいえ頑張れないなと思ってしまいました。かなりの数の友人にも相談した結果、最初から、家庭崩壊を起こしかねないのはこの選択肢では?!と思いやめました。はなれていても、うまくやっていらっしゃるご夫婦沢山いらっしゃいますが。

2.会社内で異動先を探す

会社を辞めたくなかった私は、人事や先輩や他部署の方に相談し「私のような事例はないか?かつ私は会社に残りたいのだが!」と探り始めましたが残念ながら「旦那さんが駐在になった場合は皆さんやめているな」とのことでした。「いや、だからやめたくない…」

次に教えてもらった事例としては休職してついていく。制度としては1年間自由に休職できるものがありましたが私は在籍期間等の関係で、すぐには利用できませんでした。あと、私は海外で働いてもみたかったのでどうせなら働きたかったのでこれもちょっと違うかなーというかんじ。

あとは、海外支社に異動ですが、生憎、私の勤めていた会社はインドには支社がなく日本人は異動できませんでした。シンガポールが1番近かったので、これはありな選択肢でした。1か月に1回交互に会いに行けばよくない?!とも思いましたが、めっちゃお金使う、全然たまらない。それに遠距離には変わらない涙

最後の選択肢は、リモートワーク。海外からでも仕事させてくれるなら、正直なんでもやります!と言ったのですが、業種柄も難しかったし、国内でもようやく制度を整えようとしている段階だった前職。海外から、仕事をさせてくれるポジションは生憎なかったようですが是非数年後には整えていただきたいです。(きっと私みたいな人、出てくるはず。)

インド異動が無理そうだとわかった後も、最終的にグループ会社の人事に確認して下さった上司には今でも感謝です。ただ、実際に旦那さんの駐在先に妻の勤め先の支店があれば異動もしくは再就職している実例はあるので、もし私みたいな境遇にたった方は是非自社や自社グループの支店を確認したりしてみてください☺

3.現地で仕事を探す

最終的な選択肢が、現地で仕事を探すでした。私は、インドに特化した人材エージェントをいくつか調べたうえで、1社に登録し日本から面接を受けました。私の場合は、決断が遅くて旦那は既にインドに住んでいたため旦那の家から近いが必須条件でした。そのうえで、希望の仕事に無事就けたのでめでたしです笑(駐在帯同のFamily VisaではなくEmployment Visaで入国できました)

 

「旦那と一緒に生活する」「海外で自分の実現したいことに向けて働く」の両方を実現できて現在はHAPPYに暮らしています。日本にいるときとの、違いに戸惑うことも多いし仕事自体も一進一退で疲れることも。あと、旦那が駐在終わり次第私も日本に帰ると思うといつまでここで仕事ができるかはっきりしないことも不安になることもあります。(残ろうと思えば残れますが、大気汚染が酷いデリーに長くは住めないし日本に家族もいるし)

ただ、色んな知らなかったことを知れてるし、確実にWork Life Balanceが充実していて仕事以外も色々挑戦できているのが、私の今後の人生の糧になる気がする。もちろん、夫婦2人でインド生活を頑張っているのも。