インドでおなかを壊さないための工夫 少しの気遣いで腹痛対策
夫です。
インド観光、インド生活と聞いた際に一番心配することは健康面ではないでしょうか。
「体は資本」ですからね。
というより観光中におなかを壊すのはとても災難ですよね。
ましてやきれいなトイレがないインド…苦しいです。
我ら夫婦は1年以上が経ちますがまだ本格的にお腹を壊しておりません。
多少の下痢にはなりましたが、驚くことに夫は日本にいたときよりも回数は減っておりますw 下痢を起こしたのもただのカレーの食べすぎです。
そんな私たちが普段気を付けていることを今回は紹介しようと思います。
基本は他の方がブログなどで書いていることとと変わらないかもしれませんが、
インド人も行っている風習・対策等もまじえながら紹介します。
- 手洗いうがいをすべし
- お皿・スプーンをナプキンで拭くべし
- レストラン、顧客訪問先ではペットボトルの水を飲むべし
- カレーの食べすぎに注意すべし
- 屋台のご飯は避けるべし
- 水分補給をたくさんすべし
- 日本でできる準備+もしおなかを壊したら…
- 記事を書いた後日談・・・
手洗いうがいをすべし
やはりこれは基礎。
特にご飯を食べる前にはしっかりと石鹸であらうことをお勧めします。
同僚のインド人も洗っていますし、レストランに行くと手を洗っている人たちを見かけるはずです。インドではやはり手で食べるのが主流になってきますので、しっかし真似をしましょう。
観光の方はキレイキレイのお手拭きシートがあると便利だと思います。食前のお手拭き。そして食後のカレーがたっぷりついたお手拭きに便利です。
余ったら現地に住む友達にそのままあげると喜ばれるでしょうw
人差し指は毒の指
ある日、私の顔に大きな「おでき」ができた際、絶対に指で触るなといわれました。
そして特に人差し指では触るなと…
インド人上司:We are calling this index finger as "POISON Finger".
ということでインド人ですら、日常様々なところを触る手、指を汚れているという認識を持っているということです。
ちなみに、夏はおできのシーズンだそう。異様に暑い夏、気温と日光でおできができるそう。病院に行ってもそういわれたのでそうだと信じますが、気温が原因とは不思議ですね。
常に助けられるのがドルマイシンw 是非駐在の際はお手元に1本。
お皿・スプーンをナプキンで拭くべし
これはあまり記載されていないような気がします。
これはインド人スタイルですが、カレーなどのローカルなレストランに行く際は、手を洗うと共にお皿、スプーンをナプキンで拭くのが基本です。
ですので、ここでもキレイキレイは活躍します。
超ローカルな人たちはあまりやりませんが、普通の人やります。
(バンガロールなどの南に行くとバナナの葉っぱで出てきますが、その際も可能であれば拭きましょう。いくら殺菌作用があるバナナの葉っぱとはいえ使いまわされいるケースもありますのでw)
レストラン、顧客訪問先ではペットボトルの水を飲むべし
ペットボトルの水を持っておけば問題はありませんが、少し気を抜いたときに水道水を飲んでしまうことがあります。
レストランでも水道水の水を提供するお店があります。
RO Water、浄水器を通した水だと信じておりますが、浄水器の中にも菌がいて倒れた日本人の噂を聞いたことがあるので気を付けたほうが良いです。
観光期間中であれば気にしすぎくらいがちょうどよいと思います。
観光とは少し異なりますが、顧客訪問先(どこかのお店訪問先)でも気を付けてください。ビジネスにて顧客訪問をする人はご存知だと思いますがおもてなしの一環で水が出てきます。これもRO Waterであったりするので、気になる方はやめておきましょう。私は飲んでしまいます。
カレーの食べすぎに注意すべし
ここが一番おなかに影響があるのではないかと思います。
何せインド、カレーがおいしいこと、おいしいことw
そしてお店でカレーを頼むと日本のような少量ではなく、大盛りでどっさり来ますので1回の食事でカレーを食べすぎることが可能なのですw。。
(オーダー前に店員さんサイズ感覚を聞きましょう)
ですが、食べすぎにはご注意をしてください。
大量のスパイスが入っていることはもちろん、それだけではなく、大量の油、バターが含まれていますので思ったよりお腹にダメージを与えます。
バターナンや、ガーリックナンを頼んだりしても意外とおなかにダメージを蓄積します。
このカレー男、それとなく私の顔に似ている気がします。
屋台のご飯は避けるべし
これは基本なのであまり深くは書きませんが、どうしても食べるときは上記した自分で守れる点にお気を付けてください。
くわえて、人があまり入っていないところでの屋台飯は気を付けてください。
回転率が低いということは、それだけの間、灼熱のインドにさらされているということです。人が多いお店はしっかりとその場その場で作っているので確率は低いと思います。
水分補給をたくさんすべし
これはおなかにいいのかわかりませんが、私たちには効いております。
何せ暑いインド、しっかりと水分補給をして代謝を上げることで基礎体力をしっかり保ち、おいしいカレーに臨んでおります。
日本でできる準備+もしおなかを壊したら…
日本での準備
お手拭きの購入:手をため+お皿、フォークなどの食器を拭くため
薬の購入:これは気休めですが、日本の整腸剤などがあると落ち着きます。
もしおなかを壊した場合は…
ひどい場合はホテルの人にお願いして薬を貰うのがよいでしょう。
インドの薬局では日本では処方してもらわなければ変えない薬が買えるのでよく効きます。全部出すのがいいでしょうが、完璧に下痢を止める薬などがあるようです。
後はしっかりと出た分の水分を補給し、無理せずにゆっくりしましょう。ホテルにはトイレがあるので!
それでもやばい場合は病院へGO!
記事を書いた後日談・・・
こんな記事を書いた数日後・・・私は2回に渡りおなかを壊しましたw
1回目はインド食、2回目は数日後に治ったと思って調子乗ってネパールで食べたご飯。