元インド共働き夫婦【育児編】

夫はアメリカ帰国子女、妻は英語大好きヨガ大好き。インド在住だった共働き夫婦が愛をこめてインドについて書いていました。帰国し子供が生まれたので育児ブログになりました。

MENU

ウダイプール水上パレスで非日常を。Taj Lake Palace

にほんブログ村 海外生活ブログ インド情報へ

夫です。

見つけてしまいました。週末にニューデリーから数時間で現実逃避ができる場所を。

モルディブの次に心から癒されました。

 

ウダイプールです。

ニューデリーから飛行機で1時間とちょっと。ラジャスタン州に位置し、空気も最高でした。デリーよりじめじめはしておりましたが、ホテルにはエアコンがありますから!

今回私たちが滞在したホテルはTaj Lake Palace

https://www.tajhotels.com/en-in/taj/taj-lake-palace-udaipur/

260年?前の水上パレスに泊まれるのです!

f:id:taroyume:20190810154159j:plain

水上パレス!

f:id:taroyume:20190810160543j:plain

お出迎えはおおきな傘で

Taj Lake Palaceの歴史

ウダイプールは歴代マハラナ家?が収めており、その息子さん?か誰かが作ったらしい。(うろ覚え)

ネットにはサマーパレスとして建設されたと書いてありますが、実際はマハラナさんが最高裁判所として建設を始め、後に主要な人たちが夏をここで過ごすようになったため最終的にはサマーパレスとなった模様。

独立直後、第2次世界大戦後、このパレスを運営・維持することが難しくなったマハラナ家はTajというインドでも有名なホテルの系列に体裁を保つのならば好きにホテルに改造してもいいよ、という契約を結び現在のホテルとなっている模様。

なので、建物の大部分が260年前のもの。装飾品のガラスなども260年前のもの…
客室は元々あった大きい部屋を区分けして現在では80以上の客室があるようです。過去はサマーパレスだったためお偉いさん達一人一人が専用部屋としてカスタマイズしたため、それぞれ好みの内装になっているらしく、区画ごとに部屋の雰囲気が違うそうです。

(Tajはアメリカで言う、シェラトンヒルトンのような高級ホテルグループです。)

 

f:id:taroyume:20190810160548j:plain

中庭には噴水

どうやって建設したの…?

水上にあるパレスを200年以上前にどうやって建設したの…と気になる方もいるかもしれません。自分はとてもきになりました。

(このTaj Lake Palaceに滞在すると毎日5時から歴史ツアーをやっており、そこでこの周辺エリアの歴史やこのパレス建てた際の話を聞くことができます。)

そこでの話ですと、このパレスを建築した際には水がなかったとのこと。土台部分を建てた後に、川をせき止めダムを作ることで湖にしたそうです。その当時は水不足でそれも一緒に解決したとか。

なので土台部分は水がない時にしっかりと作り、その後船を使い継ぎ足し継ぎ足しで2階部分を建設したそう。

 

施設

お湯はしっかり出ます

湯船もあります

高級スパ

ヘアサロン

ジャグジー

プール

ジム

レストラン(1ヵ所はインターナショナル、もう1ヵ所は少しフォーマルなインド料理:カジュアルフォーマルのドレスコード有)

チェスができるロビー

お土産屋さん

 

アクティビティ

朝:ヨガ

夕:5時 歴史ツアー

夕:6時 船ツアー (湖をぐるぐる回るらしい)有料

夕:7時 民謡ダンス

f:id:taroyume:20190810160550j:plain

ダンス。不思議なインドなダンスを披露してくれます。

f:id:taroyume:20190810160556j:plain

夜にはライトアップ

ちなみに2枚目の写真の奥に映っているのはパレスの本殿。このTaj Lake Palaceは4個目のパレスのよう。

 

その他の観光施設

City Palaceの博物館

なんか古い車のミュージアム

正直いく価値はないなと判断し我らは行っていません。なにせホテルの居心地の良さ…

 

所感

冒頭にも述べた通り、モルディブに次ぐ現実逃避スポットでした。

デリーからも近く、ホテルに空港までの送迎もお願いできますし、運よくアーリーチェックインもサービスしてくれました。

水上パレスという非日常に加え、レストランもハンバーガーからカレーまでとてもおいしく、お風呂も熱いお湯がたまり、なにせ空気がきれい。

是非インドにお住まいの方にはお勧めしたい場所です。

もちろん観光で来られた際に1泊含めるというのもありだと思います!

ちなみに我らは土曜の早朝の飛行機、日曜の夕方の飛行機の1泊2日でしたがとてもリラックスすることができました。