ニューデリーで家探し編　駐在準備　インド - 元インド共働き夫婦【育児編】

夫です。

今回はインドでの家探し編です。

日本でも家を探す際に注意する点がありますが、インドでも注意点がいくつかありますので下記に記します。

下記の基準を考慮して探すと、住み始めた後に生活が楽になるのではと思います。

日本において家を探すと、築年数や、設備、部屋の数、駅からの距離でだいたいの金額層が分かれており金額相応の物件がすぐに見つかります。

一方でインドでは金額は大家の言い値です。ですので価格交渉も可能です。

「言い値」ということはどんなに汚くても、その価格です。

要するに、家探しエージェント家を通して探したとしても意味の分からないくらい汚い家や、とてつもなくキレイな物件等様々ですので家を探すのに少し時間がかかります。

くわえまして、1年後との更新で家賃が1年ごとに数パーセントずつ上がっていきます。

5%～10%でこれも交渉可能です。

これも交渉次第です。私の場合面倒くさかったので1年の契約を２回分事前にまくなどの対応も可能です。

日本人駐在員はおそらく１０万ルピーくらいのところに住んでいるのではないでしょうか。グルガオンでは１０万ルピーでいいところが結構あるとのこと。デリー側では少し良く探さないと出てこないかもしれません。現地採用の方達は４万ルピーあたりかと思います。

・家の場所は近くにゴミ捨て場がないかどうか確認しましょう。くさいです。大きめのG、大きめのネズミなどがいるところには住みたくないですよね。

・最上階は避けたほうが良さそう。意味わからないくらい暑くなるらしいので。

・地下も良くなさそう。窓がなかったりあったとしても蚊がたくさん。

・水回りが清潔か確認しましょう。水がしっかり出るかも。

・インバーターやジェネレーターなどの停電時のバックアップ対策がどうなっているか確認しましょう。

・家具付きの場合どのような家具がついている確認しましょう。（大家によっては変えてくれたりするので要交渉）

・エアコンの数、ブランド

・収納の数（日本のようにカラーボックスがないので…）

・蟻がたくさん家にいないかｗ　シーズンになると大量発生する家もあるとか

・メインロードに面していないか確認（静かに過ごしたい方）

・ベランダにハトの巣がないか確認ｗ

・ハトよけフェンスが窓の外についているか

・ベランダへの窓やドアが日本のような2重の網戸になっているか。夏の暑い時期窓を開けたくても蚊がたくさんで開けれなくなります。たまに網戸がないところがあったりします。

・窓の隙間、夏の初めには砂埃、冬は悪い空気等。住み始め初期は気になりませんが掃除が大変になります。

・周りにマーケットがあるか確認。渋滞が面倒くさいインド土日などに歩いて行ける距離に買い物エリアがあるとかなり楽です。

たくさん書きましたが、だいたいこのような感じでしょうか。

少し私、細かいことが気になる夫の視点が多く含まれていますが参考になると思います。

私の家は特にハトに悩まされました。数分おきに窓にハトがぶつかり、エアコンの室外機裏に巣を何度も作り…自分で巣を撤去する経験も面白かったですがｗ

是非ご参考ください。