元インド共働き夫婦【育児編】

夫はアメリカ帰国子女、妻は英語大好きヨガ大好き。インド在住だった共働き夫婦が愛をこめてインドについて書いていました。帰国し子供が生まれたので育児ブログになりました。

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ニューデリーに住む人がネパールへ行ってみた所感

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夫です。

グーだらめんどくさがり夫婦がネパールのカトマンズへ行ってきました。

西遊というインドにある観光代理店にパッケージをお願いして現地ではフルアテンドをしてもらい行ってきました。

目的は・・・

インドから近いから!!

日本人があんまり行ったことなさそうだったから自慢できる!!

そしてヒマラヤを見たかったから!!!(7月は見れない日が多いです。)

 

まずはいったいネパールがどういったところだったのかを記してみたいと思います。

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ネパールという国

ヒマラヤに囲まれたインド北西部にある国。

首都:カトマンズ

人口:2930万人 (東京の3倍)

宗教:ヒンドゥー8割、2割仏教。

言語:ネパール語

(インドと同様共通語はあるようですが100を超えるローカル言語があるようで、ネパール語の浸透は6割位じゃないかとのこと)

文字:インドと同じにょろにょろしたやつ(読み方や発音、意味がちがうのだとか)

カースト有り

最近人口が増えており、少しずつ農業から観光業へ転換している人もいるのだとか。

宗教が同じで、顔も似ているのでほとんど雰囲気はインドに近いです。

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仏教の寺院 名前は・・・

 

ヒマラヤがよく見えるシーズン

私の行った7月は雨季・・・そして雲が多く出る月。

目的であるヒマラヤを見ることはできたのでしょうか・・・それは後日書きます・・・

ヒマラヤを確実に見たい場合は乾季の11月から1月と現地の人に言われました。

ヒマラヤを飛行機から見るツアーもあるのですが確か2人で5万円強したのでやめましたw

 

訪問手段

インドからバスで1日かけても行ける様子。

ですがそんなことはしていられない。

飛行機、直行便で1時間30分

価格は往復で15,000ルピーから18,000ルピーくらい

日本から行くよりかなり楽なのは言わずもがなですね。

 

ビザ

ビザはアライバルで取得可能ですです。

1日以上15日以下の滞在は1人30$でした。

 

日本にあるネパール大使館のHPを見ますと4000円。写真とパスポートを1週間預けての取得が可能に見えます。大使館に預けに行ったりとりに行ったりも含め、時間をかけ、且つ高い金額を払ってまで行うよりかはアライバルで取ったほうが楽に思います。

 

他のブログやサイトを見ると25$だったり、写真が必要と書いてあったりかなり情報が錯綜しておりますが、写真も必要ありませんでしたし2019年7月26日時点では30$でした。

私の場合いろいろ調べましたがよくわからなかったので旅行代理店の紙に書いてあった30$を持ってきましたら合っていました。

 

どうやってビザ取るの? 3500円・・・?どこでお金払うの?

もう少し詳しく到着時にどうだったかを記載します・・・

*到着しますと、アライバルビザを購入するためのATMのような機械が6~7台並んでいますので、そこでパスポートをかざして情報を読み取り、写真をカメラで撮影し支払い用のレシートを受け取ります。

(奥側のほうが新しい機械のようで、パスポート情報をキーボードでタイプする必要がなく、読み取る系なのでスムーズです。)

そのレシートを持って、支払いのカウンター(銀行?)に行き、お金を現金で払います。(カードが使えるかを見るのは忘れました・・・)

*支払いの際に気になったのは、「日本円で3500円」という言葉です・・・あれ?ここの空港のスタッフぼったくってくるの? 皆様お気をつけください。ただの銀行のスタッフのようなので、日本円で持っていくと手数料とか行って500円多く取られるかもしれませんw

 

後は他の国と同様、入国審査を受けるのみ。

パスポート半分くらいのサイズのシールを貼ってくれます。

 

もしあなたがインド人の場合はビザは不要です

 

やっぱり聞いてみた結婚観w

インドとほぼ同じでした・・・アレンジが9割。 宗教やカーストがあるとそうなるみたいですね。

taroyume.hatenablog.com

taroyume.hatenablog.com

 

インドルピーが使える?

インドに住んでいる人には少し朗報となります。インドルピーがそのまま使えます。

ですが使えるのは100ルピー以下の紙幣のみ。(200、500、2000などの紙幣は高額紙幣廃止後に使用を禁止されている様子です。)

実際にお水を買うときに使ってみたら使えました。

taroyume.hatenablog.com

 

100以上の紙幣を持っているとつかまるようなのでお気をつけください。
空港には総額5000ルピー以上の持ち込みは禁止とも書かれていましたし少し厳しそうです。(私はお財布に2000ルピーなど入っていましたが必ずしもチェックが空港であるわけではありませんでしたが少しひやひやしました。)

 

インドルピーとネパールルピーのレートは1.6くらい。

両替も大体1.6なきがします。

ですので

ネパールを1.6倍するとインドルピー、さらに1.6倍すると日本円になります。

両替は街中でやっても、空港でやっても手数料がかかりませんでした。空港を出る前のところで両替をすると手数料がかかるかもしれませんが。

 

ネパールの物価

個人的な感覚ですが、物価がインドより高い感じがします。足元を見られていたのかもしれませんが、簡単なスーパーでも少し高かったです。

多くの商品はインドから輸入しているようなのでその分インドより価格が高くなっています。

加えて、インドでよく見るようなブランドの日用雑貨がかなりおいてありました。

 

ネパール人とインド人を見分ける方法

過去にインド人とネパール人を日本で見分ける方法が「月曜から夜更かし」で紹介されていたので紹介しましたが、ネパール人にも聞いてみましたら1つ教えてくれたので紹介します。日本のカレー屋さんで試してみたいですね。

 

もし、名前に「バハドゥール」が入っていたらネパール人のようです。

インドではお互いがネパール人かを判断するときにバハドゥールということががほぼ合言葉になっているようですw

taroyume.hatenablog.com

 

街中の空気はあまりよくない・・・

ニューデリーと同じくらい空気が悪いです。砂埃と排気ガスのにおいがすごいです・・・

一方で、山岳地帯に行くと空気の質が一変。日本の軽井沢にいるような匂いがし、マイナスイオンを吸収できます。

 

街の雰囲気

こぎれいなニューデリー

デリーとの違いは、しっかりとごみを集めるインフラがありそうで、ポイ捨てなどをしている人が少ないイメージです。ごみはまとまったところに捨てられており、道を歩くのに気を使わなくてよかったのは久しぶりでした。

犬がいるが、牛がいない

これが結構大きな影響を街に与えているのではないかと、思います。犬はいますが、デリーよりも少ないですし、野犬ぽくない感じの犬が大半です。

加えて、牛が全く街中にはいません。1日山のほうのホテルへ泊まったのですがそこには農家が点在しており、牛やヤギが歩いていましたが、インドのように牛と共存する感じではありません。

道はでこぼこ水はけが悪い

デリーのほうがここは勝っています。ネパールの首都とはいえヒマラヤの山の中。

道路の舗装もされておりますが、あまりコンディションはよくなく、車に弱い妻は酔い倒してしまいました。

 

以上、簡単にネパールを訪問してみて、デリー住みの日本人がネパールについて語ってみました。

 

次回はどのような場所を観光をしたか、

加えてどのような解説があったかを書いてみたいと思います。